【SMC】ノンフロン(CO2 冷媒)対応冷凍式サーモチラー/HRSC シリーズのご紹介
近年、CO2削減など環境への取り組みが進み、
フロン系冷媒の使用が制限される傾向が強まっています。
そこで、SMCでは環境負荷を大幅に低減できる
ノンフロン(CO2冷媒)対応冷凍式サーモチラー HRSCシリーズを開発しました。
従来のフロン系冷媒に依存することなく、高効率な冷却性能を提供しつつ、
持続可能な未来に貢献する画期的な製品ではないかと考えます。
【特長とメリット】
1.冷媒にCO2(R744)冷媒 GWP値1を採用
・一般的なフロン系冷媒(HFCなど)に比べて地球温暖化係数(GWP)
が圧倒的に低く、環境負荷を抑えることが可能。
・各冷媒規制に対応し、今後の規制強化に対応しやすい
・空輸可能(ASHRAE34規格上のA1に属し、毒性はなく、不燃性)
・フロン排出抑制法に基づく簡易点検不要
※GWP(Global Warming Potential)は、特定の温室効果ガスが大気中での温暖化の
潜在的な影響を評価するための指標で、地球温暖化係数とも呼ばれています。
2.優れた冷却性能と省エネルギー
・負荷に応じた冷凍機の最適回転数制御による消費電力削減
・熱負荷変動時にも高い温度安定性を実現
【バリエーション】
【循環液・放熱水ライン用 関連機器】
環境規制をクリアしながらも、高い冷却性能を実現する製品
だと考えます。持続可能なものづくりを支援しつつ、
エネルギーコスト削減にも期待できます。
次世代の冷却ソリューションとして注目されている
製造現場の脱炭素化を目指す企業にとって、
最適な選択肢となるのではないでしょうか。
共にカーボンニュートラルに向けた活動に
取り組みましょう。
検討されている方、もう少し詳しく聞いてみたい方は、
ぜひお気軽に金沢機工までご相談ください。