建機部品製造業様での活用事例
横型マシニングセンタの主軸の電流値の変化を検出し、メンテナンス時期を
予測することが可能となります。
主軸の電流値は徐々にダメージを受けながら段階的に上昇傾向に転じます。
例えば、閾値設定では閾値を超える度にアラートが発生してしまい、
閾値の再設定をする必要があります。
「機工報®」では電流値等のアナログデータの変化点を検出することで、
ダメージを起点に劣化していく様が確認できますので、アナログデータに
最適なシステムとなります。
事例では、工場の生産性改善システム「KOM-MICS」で取得した電流値を活用し、
保全に役立てることが可能となり、また、データに基づきリードタイムの長い
部品の手配を事前にすることもできた事例となりました。
※KOM-MICSは株式会社小松製作所の登録商標です。